阿字観





阿字観(あじかん)

    真言瞑想法、真言禅とも言われています。

   座禅に似ています。

   元々は、お大師様が初心の僧侶の入門用の観法として、

   弟子の実慧に作らせたものであるといわれています精神修養の修行法です。

   永く修行者にのみ知られていましたが、

   近年になって在家で密教を研究している方たちに認知され、

   実修を試みる方が増えたため、各真言宗派の寺院で実修会を催すようになったようです。

   お大師様の真言密教を正しく理解し、

   普段の生活の中で身近に感じていただける手段として多くの方に実修していただけるように、

   明王寺では阿字観道場を開催することといたしました。

   

阿字観と座禅

   座禅の「禅」というのは、禅那、禅定という言葉の略です。

   「心を静かにして、動揺させない」と言う意味です。

   ですから、座って禅定に入ることを座禅といいます。



   阿字観と座禅はどこが違うのでしょう?

   調身 姿勢を整える

   調息 呼吸を整える

   調心 心を整える

   と言うのがどちらも基本ではないでしょうか?



   阿字観は、イメージする瞑想法、つまり観法です。

   何も考えるな!!

   と言われて、何も考えないようにしていても、

   心の中にはふつふつといろんなことが湧き出てきて頭をよぎります。

   阿字観は、イメージすることを明確にすることによって、他の事を排除するんです。

   そのため、阿字観は実修の初めから最後まで指導者の誘導によって行います。

   

イメージする瞑想法

   では、何をイメージするのでしょうか?

   皆さんに実修していただく瞑想法、阿字観と申していますが、実際にしていただくのは月輪観といいます。

   この名前からも解るようにイメージしていただくのはお月様です。

   夜空に浮かぶまあるいお月様。

   どうですか?イメージしやすいと思いませんか?

   ですから、初めての方でも気軽に行うことが出来ます。

   もちろん、初めてでできる方も、できない方もいらっしゃいますが、

   何度か座るうちにきっと心地よさを体験していただけると思います。



   現代人の疲れた心を落ち着かせ、心のバランスを取り戻す。

   もやもやした気持ちをリセットする。

   そして、自分自身を見つめなおす。

   そんな気持ちで気軽に一緒に座ってみませんか?

   



阿字観の本尊

   上の画像は阿字観の本尊様です。

   真ん丸い満月の中に蓮華の台があって、その上に梵字の「あ」という字が乗っています。

   この「あ」という字はその一文字で大日如来という仏様を表します。

   普通は本尊様のお軸を使いますが、

   明王寺では木彫の本尊様です。

   



   


2017年 阿字観道場の開催予定日(毎月第3日曜日)

1月15日 (日曜日) 午後2時〜

2月19日 (日曜日) 午後2時〜

3月19日 (日曜日) 午後2時〜

4月16日 (日曜日) 午後2時〜

※5月は本山出仕のためお休み 

6月18日 (日曜日) 午後2時〜

7月16日 (日曜日) 午後2時〜

8月20日 (日曜日) 午後2時〜

9月17日 (日曜日) 午後2時〜

10月15日 (日曜日) 午後2時〜

11月19日 (日曜日) 午後2時〜

12月17日 (日曜日) 午後2時〜


※予定は法務などの都合で変更することがございます。ご了承ください。




○なるべく締め付けない服装でお越し下さい。ズボンがいいと思います。

○道具は不要。参加費はお賽銭でお願いします。

○ご不明な点がございましたら、メール・お電話にてお尋ね下さい。

  





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